むち打ち症について
交通事故によるむち打ち症について
むちうち症/頸椎捻挫
むちうち症は、ムチ打ち損傷とも呼ばれ、正式には「頸椎捻挫(けいついねんざ)」と呼ばれます。
その重さが5~6キログラムとされる頭部を支える首は、前後左右に振る背骨の中でも一番動きの柔軟な部位となります。
追突などの交通事故の場合、頭を支える首に想像を超えた力が加わり、頸椎を捻挫していまいます。そもそも首は、筋肉や筋に炎症(腫れ、熱間、痛み等)を起こしやすい場所でもあり、外部からの力により損傷すると、身体のバランスまでも崩れてしまう場合があります。
診療・施術内容のご説明
わたなべ整骨院では、別ページでご説明した「関節可動回復矯正」、「マイオセラピー療法」を用いた手技により、患者さまを短時間でもとの生活を取り戻せるよう治療、施術にあたります。
治療方法は、患者さまひとりひとりに合ったものでなくてはなりません。症状が改善せずにお悩みの方は、是非一度ご相談下さい。
むちうち治療について
交通事故によるむちうち症の治療について、ある患者さまを例にとり、ご説明します。
交通事故で「ムチウチ」になったAさん。
3ヶ月間通院治療を行いましたが、頭を上に向ける時、また頭を右に向けた時に「首の付け根」に痛みが走る…という症状でした。
問診、検査の結果、腰、背中、肩、首の筋肉のこわばり、骨盤のねじれも起きていることが判明しました。
まずは「ねじれた骨盤」の位置を整え、首から腰に掛けてこわばっていた筋肉をほぐし、最終的に首の矯正を行いました。
- ■ 骨盤のねじれを整える
- 首から続く背骨の土台となる仙骨(骨盤)が歪んでいると、背中から首までが曲がってしまい、その周辺の筋肉が硬直し、血流が悪くなり結果、痛みを生みます。
「関節可動回復矯正」にて仙骨の歪みを補正、矯正します。また歪まないよう「大腰筋」のストレッチを行います。
- 首から続く背骨の土台となる仙骨(骨盤)が歪んでいると、背中から首までが曲がってしまい、その周辺の筋肉が硬直し、血流が悪くなり結果、痛みを生みます。
- ■ 筋肉をほぐす
- 「マイオセラピー療法」にて、首から続く背骨の土台となる仙骨(骨盤)周辺、背中から首までの筋肉の硬直をとき、血流を増加させます。
- ■ 首の矯正
- 首の矯正には、基本的に先ほど仙骨で用いた「関節可動回復矯正」を使います。
首の動きの悪い部分をとらえ、首の関節に圧を加えます。矯正も含め痛みのない治療です。
むちうち症の他に「ストレート・ネック」と呼ばれる症状にも効果的な治療法です。
- 首の矯正には、基本的に先ほど仙骨で用いた「関節可動回復矯正」を使います。
矯正直後は、痛みが消え、びっくりされる患者さまもいらっしゃいます。
ただし、痛みを抱えていた頃の生活習慣は、なかなか消えることが無いため、また「戻り」症状が現れます。症状にもよりますが、最低でも数回の通院は必要です。
わたなべ整骨院
わたなべ整骨院 診療日/時間
- ●休診日 日曜日・祝祭日
- ●診療・施術にあたって、ご予約の必要はありません。
- ●高圧酸素治療機についてのみ、ご予約を頂いております。ご来院前にご連絡ください。
- ●月初めには健康保険証と合わせて提出してください。
- ●住所・健康保険証に変更があった場合にはお知らせください。