肘(ひじ)の痛み

肘(ひじ)の痛みについて

肘(ひじ)の痛みのあれこれ

肘(ひじ)の痛みイメージ写真

テニス肘、野球肘、スマホ肘などという言葉を聞きます。

またコロナ禍で外遊びができないお子さまがゲーム機に熱中して、肘(ひじ)を痛めるケースも増えています。

これらはスポーツ中における過度な練習、悪いフォームを繰り返すなど、肘(ひじ)周辺の筋肉や、靭帯(じんたい)・腱(けん)・軟骨(なんこつ)などを損傷して炎症を起こし、痛みを発生させている状態です。

肘(ひじ)に痛みがあると、どうしても動かしたくなり、普段は動かすことない角度や方向に腕をまげようとしてしまいますが、悪化させるだけなので動かすことはやめましょう。

痛みがある時は、まずは冷やすし、安静にすることが大切です。

肘内障(ちゅうないしょう)

肘内障のイメージ図

歩き始めから小学入学前までの子どもでよく起きる「肘が強く痛み、腕を動かすことができず、だらんと垂らした」状態は、肘の輪状靭帯と橈骨頭がはずれる「肘内障(ちゅうないしょう)」です。

痛みがひどく、そばに居る親御さんからすれば、どうしたらいいかオロオロしてします。

心配はいりません。柔道整復師による徒手整復術でなおります。整復術は特に手術や全身麻酔などは不要で、診察室で数秒程度で「あっ」という間に終了することがほとんどです。

整復後には、多少の違和感は残るものの痛みはすぐに取れ、腕も動かせるようになります。ただ「クセ」になりやすいので注意が必要です。

まれに骨折が疑われる場合もあります。この場合には、レントゲン撮影を行い、詳しく調べる必要があります。整形外科をご紹介しますので、安心してご来院ください。

診療・施術内容のご説明

これらの使い過ぎなどによる症状には、まず手技や物理療法を組み合わせ、できるだけ安静にして炎症を抑えることが必要です。そして、個々に合った正しい手の使い方や正しいフォームを獲得しなければなりません。いずれもクセになると治癒が困難になるので、早めの受診をおすすめします。

わたなべ整骨院

わたなべ整骨院 診療日/時間

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  • 休診日 日曜日・祝祭日
  • 診療・施術にあたって、ご予約の必要はありません。
  • 高圧酸素治療機についてのみ、ご予約を頂いております。ご来院前にご連絡ください。
  • 月初めには健康保険証と合わせて提出してください。
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